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おぐえもん
大学に通う理系学生です♪Webサイトやチラシ、冊子などのデザインや、システム開発などの経験があります。音楽が好きで、渋谷系サウンドが好物です!
たぶん今すぐ使えるテクニックから、きっと全く使えない豆知識まで。

【槇尾山 施福寺】お寺へ参る難しさは西国トップ?(西国#4・大阪)

過酷な山道で知られる西国第四番の槇尾寺(槇尾山施福寺)へ行ってきた記録です!自然豊かな立地のみならず、ここにしかないレアな仏像を見られるのも魅力です!

おぐえもん

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理系大学院生が論文執筆の合間を縫ってまでして敢行する、西国三十三ヶ所の観音霊場巡礼を記録します。

こんにちは、おぐえもん(@oguemon_com)です。

今回は、西国三十三所の第四番、施福寺(せふくじ・大阪府)へ行ってきた記録です!

参拝日 2018年12月23日(日・祝)
滞在時間 約60分(15:00〜16:00)※参道含む
目次(クリックで該当箇所へ移動)

施福寺とは?

施福寺とは、大阪府南部の和泉市にある寺院です。槙尾山にあることから槇尾寺(まきおでら)と呼ばれることが多いです。

地図を見ればわかりますが、施福寺は周りに鉄道路線が一切ありません!しかも、駅からのバスは本数が極めて少なく、また、最寄りのバス停にたどり着いてもそこからガチな山道を30分程歩かないとお寺に辿り着きません(これは自家用車でも同じ)。そんなアクセスの悪さから、西国三十三所の中でもトップクラスの参拝難度を誇ると言われています。

施福寺のここがすごい!

参道は山道、寺院に至るまでの試練

西国巡礼をしている人の間ではもはや常識なのですが、施福寺への参拝は西国三十三所の中でもトップクラスに大変です。と言うのも、施福寺はガチの山上に建っているため、お寺の本堂に行くためには30分くらいかけて山道をひたすら登らなければならないのです。これは自家用車を使っている人も同じです。

大学生の私は若さを生かして20分足らずで登り切りましたが、それでも登頂時はゼエゼエ言いながら滴る汗をぬぐいました(汗)

そうした参道の性質から、ハイキング感覚で参拝される方が多いようで、参拝の難易度に関わらず、意外にも私が同日に参拝した他の寺院よりも盛り上がりを見せていました。

日本唯一!方違大観音像!

施福寺には他の寺院には見られない変わった仏像があります。

まずは、方違大観音坐像という仏像です。そもそも「方違観音」というタイプの観音自体が日本唯一です!(笑)

この観音には、凶と出た方向を吉方に変えるご利益があるとされています。たぶん新築や転勤などの場面で効いてくるのでしょう。

今よりも一回り大きかった昔の本堂に合わせて作られた歴史ある仏像だそうで、安置されているスペースに対して仏像が大きすぎて圧倒的な存在感を放っていました。

こちらも日本唯一!足裏を見せた馬頭観音坐像!

もう一つ、他の寺院には見られない仏像があります。

それは、馬頭観音坐像という仏像です。昔は60年に一度しか見られませんでしたが、今では毎日見られます!

馬頭観音というのはこれまた観音のタイプの一つで、頭頂部に馬の頭をつけていて、慈悲に満ちた観音としては珍しくめちゃくちゃ怒り顔なのが特徴です。

施福寺の馬頭観音坐像の珍しい点は、馬頭観音なのに座っていて、さらにビリケンさんのごとく足の裏をちらっと見せているところ。足の裏を見せて座る馬頭観音像は日本唯一!

ちなみに、施福寺の馬頭観音は、足腰に対するご利益を授けてくれると言われてます。いや、こんな山道を登りきった人は元から足腰丈夫でしょ!!

公共交通での行き方

正直な話、超面倒です。何より周りに鉄道がありませんからね。自家用車がある方は素直に車で行きましょう。どちらにせよ、半時間の登山は免れませんが

施福寺へ向かった方法(日曜)

和歌山駅から、阪和線に乗り換え、和泉府中駅で下車。南海バス「槇尾山口」行きに乗って、「槇尾中学校前」下車。すぐにオレンジバスに乗り換え、終点「槇尾山」で下車。そこから山道を30分ほど登る。

まず、バスは平日・土曜と日・祝で本数が大きく違っていて、特に平日の午後はJRから槇尾山まで行けません。青春18きっぷ利用者は朝行くか日曜に行きましょうねー。

バスの時刻表に関する情報は和泉市が提供しています。

参考サイト

http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/bizikankosan/dourokoutu/1326193427432.html
オレンジバスの「槇尾山ルート」に乗りましょう。

オレンジバスは、ただのワンボックスカーです。運転手と私しか乗っておらず、運転中ながらすごく気さくに話しかけてくれました。

登山についてはあとで写真をあげますよ〜

旅行記


オレンジバスのバス停を降りると早速入り口があります。駐車場が隣にあるので、自家用車で来てもここからスタートです!


本堂までは、八丁(約872m)の距離があるそうです。ここからは、一丁ごとに残りの長さを表す古い石碑が現れたり現れなかったりします(笑)


山道はいくつかのフェーズに分かれています。まずはなだらかな階段です。段差に蛍光マーカーがついていますが、これは下山時に超役立ちます。山道は基本暗くて下りの段差が超分かりにくいのです。


二丁(約218m)くらい進んだところで、仁王門が登場します。周りは木々しかないのにご立派ぁ!もちろん、山道はまだまだ続きます。


次は、石を組んで造られた段差が続きます。コンクリートで整備された最初の道と異なり、このあたりから本格的な山道が始まります。


これ本当にお寺に続いてるのって感じですね。こんな道が延々と続きます。


五丁(約545m)くらい進みと比較的綺麗な石段が現れます。たぶん綺麗にしないと本当に危険だったのでしょう。歩きやすいですが段差が急なのでしんどいです(汗)


残り一丁(約109m)になると、またなだらかな段差です。この辺りからゴールが見えてきます!


最後は長く急な石段!けど、ゴールが目前だから頑張れる!


やっとゴールしました〜!写真を撮りながらもひたすら猛進した私のタイムは約20分。まったり進むと30分はかかると思います。


ゴールの目の前にあるお清めの水をガブ飲みしてぇ〜(たぶん飲めません笑)


本堂はこじんまりとしていますが、しっかり人も仏もいます。拝観料500円を払うと、本堂の奥に入って前述したレアな仏像たちを見ることができますよ〜

本堂の他は、いくつかの建物が立っているくらいで、山の上にあるだけに小さな規模なお寺でした。


本堂の周辺に5000回の参拝を記念して建てられた石碑がありました。こんな山道を5000往復もするとか猛者すぎわろた

おわりに

今回は過酷な山道で知られる西国第四番の槇尾寺についての記事でした。

すごく自然豊かな立地で、参拝目的のみならずハイキングとして訪れるのも良いと思いました♪

次回は、都会の真ん中にある西国第五番の葛井寺について書きたいと思います!

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