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おぐえもん
大学に通う理系学生です♪Webサイトやチラシ、冊子などのデザインや、システム開発などの経験があります。音楽が好きで、渋谷系サウンドが好物です!
たぶん今すぐ使えるテクニックから、きっと全く使えない豆知識まで。

【壺阪寺】奇跡の位置に立つ眼病封じのお寺(西国#6・奈良)

西国三十三所の第五番、葛井寺(大阪府)へ行ってきた記録です!「眼」のご利益にまつわるコンテンツと、インド渡来の大規模な石像が印象的でした!春は桜、秋は紅葉が綺麗!

おぐえもん

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理系大学院生が論文執筆の合間を縫ってまでして敢行する、西国三十三ヶ所の観音霊場巡礼を記録します。

こんにちは、おぐえもん(@oguemon_com)です。

今回は、西国三十三所の第六番、壺阪寺(つぼさかでら・奈良県)へ行ってきた記録です!

参拝日 2018年12月19日(水)
滞在時間 約40分(8:50〜9:30)
目次(クリックで該当箇所へ移動)

壺阪寺(南法華寺)とは?

壺阪寺とは、奈良県中部の高石町にある寺院です。本当の名前は「壺阪山 南法華寺」なのですが、壺阪山にあるお寺ということで「壺阪寺」と呼ばれることが多いです。

古くから眼病封じのお寺として多くの方に信仰されています。昔はあの藤原道長が宿泊した記録もあるのだとか。

春は桜が、秋は紅葉が綺麗に咲き誇るそうです!私が行ったのは真冬だったのでどっちも見事にありませんでした!笑

山の上にあるお寺なのですが、近鉄の「壺阪山駅」からバスが出ているので、アクセスは比較的良好です。お寺の前に駐車場があるので自家用車でも簡単に行けます。

壺阪寺(南法華寺)のここが面白い!

「眼」のご利益とコンテンツ


壺阪寺は昔から眼病に対してご利益があると信じられてきたお寺です。どれくらい昔かというと、奈良時代の女帝である元正天皇や、平安遷都を実施したあの桓武天皇すら眼病治癒を祈ったほど。今でも目のご利益を求めてたくさんの参拝者が訪れるみたいです。

本堂の前には、巨大な木製メガネがあり、ここを合掌しながら潜るとご利益があるとか。参拝者の中にはここで記念撮影する人もいました。


これが眼病封じのご利益をくださるとされる本尊の観音菩薩像です(お寺でいただいたパンフレットの表紙から)。心なしか他の観音様よりも”目力”を感じます。

天竺渡来の大石像

壺阪寺はインドとの交流があり、その繋がりから仏教の本場、天竺(インド)から来た石像が境内にたくさんあります。


※上の画像以外にも石像はたくさんあります。

石像はどれも非常に大きく、その白さもあいまって境内の中でも大きな存在感を放ちます。国産の渋い建造物が多い日本の寺院の中でも特徴的ではないでしょうか。

京都に対する奇跡的な配置

壺阪寺ができたのは、奈良時代よりも前の時代で、「藤原京」という都ができた頃(西暦703年)と言われています。そして、藤原京と壺阪寺の間には綺麗な位置関係があるのです。

ご覧の通り、壺阪寺は藤原京の真南に所在するのです!ただ参拝するだけでは気付くわけがない話なのですが、壺阪寺が特別な事情で作られたことを示唆していて面白いなぁと思いました。

公共交通での行き方

近鉄電車で最寄駅へ行き、そこから奈良交通のバスを使うのが王道です。

公共交通機関で壺阪寺へ向かう方法(水曜)

近鉄「壺阪寺駅」下車、奈良交通「壺阪寺前バス停」から「壺阪寺前行き」に乗車して「壺阪寺前」下車すぐ。

バスのダイヤは時期によって多少異なります。年始や桜・紅葉シーズンの土日は昼間に1時間あたり2本の頻度で運行されていますが、冬場は常に1日4本です(涙)

私は、真冬の早朝の参拝であったことからバスがなかったので、駅から徒歩で向かいました(笑)朝の8時に片道50分の道のりは本当大変でした。


駅から南に向かって狭い一般道を通って、途中で左折して山を登るという流れです。


山道はこんな感じ。車でも通れるように道の幅は広く綺麗に舗装されていました。まぁ、徒歩できついことには変わりないですが!

旅行記


こちらがお寺の入り口にある仁王門です。鎌倉時代に作られて以来、大きな修理を繰り返しながら今に至っているとのこと。平成15年の大修理までは別の場所にありました。


道中には天竺(インド)からやって来た石像がたくさんあります。これは十一面千手観音像でしょうか。かわいいサイズ感ながら腕や手の太さがやけにリアルでした。


石造の大仏はお釈迦様が座っているものだけでなく、直立の観音像もあります。お寺の境内の中でも外れた場所にあるのですが、あまりの巨大さに離れて見ても十分な存在感があります。ちなみに、巨大観音像の下には、お釈迦様が寝ている(涅槃と言います)巨大石像もあります。


こちらは壺阪寺の本堂です。手前の建物(礼堂)には礼拝用のスペースしかなく、本尊の観音像は、写真の後ろにちらっと見える八角形のお堂(八角円堂)の中に祀られています。2つの建物は一体化していて、2つ合わせて本堂として機能しています。

八角円堂の中には他にもたくさんの仏像が祀られていて、さらに円堂から奈良の山々を一望することができました!


帰り道、大仏の右側に大きな石堂があるのを見つけました。これもまた天竺(インド)からやって来たもので、トータル1500トンにも及ぶものなのだとか。こんなに大規模な石堂は他の西国寺院にはありません。


中は先祖様のお骨などが祀られています。内部も外部も非常に緻密に作られていてさすが現在の石造り作品って感じです。

終わりに

今回は、西国第六番、壺阪寺(壺阪山 南法華寺)へ行って来た記録でした!

次回は、明日香村の丘にある「日本最古の厄除け観音」のお寺、西国第七番「岡寺」について書きたいと思います!

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