【お取り寄せグルメ】近江牛の極上霜降り肉を生で堪能しました!(かねきちのローストビーフ)(#29)
こんにちは、おぐえもん(@oguemon_com)です。
お中元の季節がやってきました。社会人になるまで「中元」が夏を指すことすら知らなかった私ですが、今年は、今春に私がホームページ制作を手がけた虹のさきマルシェ®さんから、贈り物をいただきました!
虹のさきマルシェ®さんは、滋賀県で壮年女性向けにフリマやワークショップなどを企画されている団体です。その活動の拠点にちなんで近江牛のローストビーフセットをいただいたのですが、これがものすごく美味しかったので、今回はその紹介をします。
- 何かしらのプレゼントに悩んでいる方
- お取り寄せグルメをはじめ、とにかく「美味しいもの」を食べたい方
はぜひとも見ていってね!
近江牛専門店かねきちのローストビーフ
今年でちょうど創業 100 年を迎える近江牛専門店「かねきち」の「近江牛特選和風とろ生ローストビーフ」です。
近江牛特選和風とろ生ローストビーフ(トロ赤身合計 250g セット)【化粧箱入】
商品ページには、受賞歴やメディア紹介歴などが延々と並んでいて、情報商材のサイトみたいに長かったので、簡単に特長をまとめました。
特長1. A5、A4ランクの近江牛のみを使用
端的にいうと、めちゃくちゃ良い近江牛の霜降り肉が使われています。
まず、A5、A4 などの等級の話からです。近江牛に限らず、牛肉は「歩留まり等級」と「肉質等級」の 2 つのランクを組み合わせて「A5」などの等級がつけられます。(詳しくは近江牛のサイトに書いています)
- 歩留まり等級(A〜C)
- ざっくりいうと、一頭の牛から取れる牛肉の割合です。Aが最高級です。これは、一頭の牛からどれだけ「売り物」が得られるかを表す指標なので、われわれ消費者より肉屋が注目するランクです。
- 肉質等級(1〜5)
- 「霜降り」「肉の色沢」「肉の締まり及びきめ」「脂肪の色沢と質」の各5段階評価の中で最も低い数字です。5が最高級です。これは霜降り肉の良さを評価する上で重要な指標です。
A ランクなのはさておき、「5」「4」ランクはすごいです。なぜなら、上に挙げた 4 項目全てが「5」または「4」だからです。もしこれが中学生の通知表なら、その子は間違いなく地元で有名な進学校に進学しますよね。それくらい好成績です。
「近江牛」生産・流通推進協議会は、A5、A4、B5、B4 ランクの近江牛に認定証を発行しています。実際、このローストビーフにも、認定証の写しが同封されていました(今回の牛肉は A5 ランクみたいです)。
特長2. 希少部位も楽しめる
ローストビーフに使われる部位は、一般的なモモ肉に加えて、イチボと呼ばれる希少部位も含まれています。
イチボは、モモの中でもおしりの先にある部位です。1 頭あたり 2 キロ程度しか取れない希少性があって、一般的なモモ肉よりも柔らかくて霜が多く降っているのが特徴です。
モモ肉と一緒に含まれていることで、一般的なモモとイチボを比較することができるのも Good です!
そして、写真を見ると分かりますが、これ、ローストビーフと名乗りながらも、「焼き」の部分はものすごく少なく、実質牛肉の刺身です。素材の味で真っ向勝負を挑む、老舗かねきちの力作です。
特長3. たくさん入ってる
商品タイトルにもありますが、250g あります。1 人で食べるにはちょっと多いくらいの充実っぷりで、2 人でちょうどいいくらいの感じです。
1 人暮らしの方なら、フグのてっさみたいに、複数枚を一気に口へ放り込む贅沢な食べ方もできます。めちゃくちゃ幸せです。
料理が好きな人は、ローストビーフを少しずつ使って色んなアレンジを試してみるなんて使い方もできます。
食べてみました!
食べたときの様子を写真と一緒に紹介します!
ウマソー! 蓋がついた木目調の入れ物に入っていて、高級感があります。中の左下にあるのは生姜です。
届いたばかりの未解凍の状態なので、お肉が霜ついています。美味しく食べるためには、冷蔵庫に半日以上入れて自然解凍させる必要があります。解凍して、お皿とかを並べたら…こうじゃ!
生姜じょうゆとポン酢の皿をそれぞれ作りました。しょうゆは自前ですが、ポン酢は付属しています。ちなみに、お皿は同じ滋賀県の名産品・信楽焼のものを使いました 😉
美味しそうなお肉〜♪ なのですが、どこかヒンヤリしています。どうやら、まだ解凍が完全じゃなかったみたいです。冷蔵庫の冷えにもよりますが、思ってるより数時間くらい長めに解凍する方が良いと思います。
あと、ほかほかのごはんがあるとめちゃくちゃおいしいです。ご飯の熱で霜降り肉の脂が溶けることでトロけるような食感になり、同時にお肉の味も引き立ちます。
そして、ブロガー的な視点でいうと、温めるとめっちゃ写真映えします。お肉の血色が良くなるうえ、溶けた脂が光沢を放つからです。焼肉は焼く前に撮る、ローストビーフは温めてから撮る、これ肉写真界の鉄則です。
↑ は、モモ肉です。比較的赤身が多いのですが、それでも満遍なく霜が降っていて、口の中でトロンとなります。それでも、やはり赤身なので"すぐに溶けてなくなる"なんてことはなくて、噛みごたえがあって血の気も感じる肉らしさがしっかりあるのが憎らしいですねぇ(抱腹絶倒ギャグ)
↑ こちらは、希少部位・イチボです。モモ肉と比べて霜降りが地中の根のように太く張られていて、脂が乗りまくっているのがわかります。
赤身の部分も柔らかく、「口の中で溶ける」という例えが似合います。牛肉なのですが、とろけるような脂と赤身、まったくクドくない脂の質感がまるでマグロのトロ刺身のようでした。
ぜひとも食べてください!
↑ 到着時の箱もおしゃれな見た目で気持ちが高まります ♪
そこまでグルメでない私すら唸るほど美味な一品でした!高級な品物なので、簡単に手が出せるものではありませんが、社会人のちょっとした贅沢にピッタリだと思います。ぜひとも食べてみてください!
そして、こんな美味しい品物を渡しにお贈りくださった、虹の先マルシェ®さん、ありがとうございました!