【気が引き締まる】生活・考え方に好影響を与える動画(#21)

こんにちは、おぐえもん(@oguemon_com)です。

おぐえもん.com の記事数が 100 になってました!

開設して 5 年近く経ってようやくの 100 記事達成という超スローペースですが、今年になって作った記事が 22 記事と、今まで以上に記事数が伸びてます。今年はもっと書くど〜

最近、ムキムキのライオンがお金について教えてくれるリベラルアーツ大学っていう YouTube をよく観てます。今回は、そのスゴイ点と、気が引き締まった 3 本の動画を紹介します。

リベ大のここがスゴイ

**リベラルアーツ大学(リベ大)**とは、ムキムキのライオンが、お金にまつわる基礎教養などを懇切丁寧に開設してくれるチャンネルです。メディアミックス(?)で、Twitter やインスタもやってます。どれもフォロワー・登録者数がエグいです。

ムキムキのライオン自身の実体験に基づく心を豊かにする考え方・人生論も扱ってます。

このチャンネル、スゴイなと思うところがざっくり 3 つあります。

圧倒的なコンテンツの量

端的に言ってスゴいです。各メディアで毎日投稿しているので、何百本もネタがあります。

私が見ている YouTube 動画の場合、長さはどれも15〜30 分程度あり、両学長が絶え間なく喋ります。

数十分の高密度な喋りを毎日やるのはもはや帯番組を制作しているようなもの。これを年単位で継続してるのは化け物です。

詳しいのに分かりやすい内容

コンテンツのメイントピックは、税の話や社会保険料などの、お金の基礎教養です。これらの話題はもともと複雑なので、詳しく説明するほどに分かりにくくなるものです。しかし、このチャンネルでは、詳しさと分かりやすさを見事に両立しています

さらに、情報の引き際も絶妙で、多くの人が知らなくても良い内容までは踏み込まないので、基礎教材として効率的に知識を得られます。(私もこういうのを作れるよう見習いたい…)

他の人に喋りたくなる説明

YouTube 動画の中では、説明にあたって

  • 具体的な統計データ
  • 名言や書籍からの引用

が多用されます。

例えば、無意味な労働が精神に苦痛を与えることを説明する際も、

もっとも残酷な刑罰は、『徹底的に無益で無意味』な労働をさせることだ

という、ドストエフスキー(ロシアの文豪)の言葉を引用していました。

これは説明の補強に用いられるのですが、その他にも説明にインパクトを与えて、視聴者が他の人にも話せるコンパクトな言葉に落とし込む効果も秘めています。つまりめちゃくちゃ記憶に残ります。

この記事の後半で取り上げるのは、そうした中からインパクトを受けた言葉です。

気を引き締められた動画

リベ大は、お金の知識のみならず、何かを始める上でのマインドや、人生観に関する話題も扱います。むしろ動画を見ていて強く印象づけられるのはそっちの方だったりします。

生活や考え方に影響を与えた 3 つの動画を紹介します。

アインシュタインの言葉として残る「愚かさ」

この動画で紹介されたアインシュタインの言葉。

狂気(愚かさ)とは、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待することである。
The definition of insanity is doing the same thing over and over and expecting different results

内心では変化を望むもの、実際に行動をしない人を痛烈に批判する一言です。ちなみにアインシュタインが実際に言ったではないそうです(悟空の「オッス!オラ悟空」みたいな)。

おぐえもん.com も、まだまだ発展途上でアクセス数が伸び悩んでいる状況にあります。そんな中で同じことを繰り返すのではなく、常に試行錯誤が必要であることを自覚させてくれました。

ちなみに、動画ではこれ以外にも多くの金言を扱っているので必見です!

金持ちになれない言葉・第1位

これの 1 位。

「金持ちになったら〇〇します」

「金持ちになったら」という条件をわざわざ設けて本当にやりたいことを先送りにすることが、かえってモチベが上がらなくなる事実を伝えています。

動画にはない私の考えですが、この言葉のポイントは、「金持ちになったら」という条件が曖昧なところでもあると思います。「金持ち」のライン(総資産 ◯ 万など)をちゃんと決めないと、いつまで経っても条件クリアを認めることなく、先送りが続きます。

私は学生の頃から「お金に余裕ができたら良い服を買いたい」と思ってたのに、社会人になって収入が当時の数倍になっても未だ買ってないです(結局そこまで強く求めてないことに気づいたんで良いんですけど)。

やりたいことはすぐやるという当たり前のことを心がけるようになりました。

稼げる人とそうでない人を分ける意識

稼げる人は、顧客の悩み・市場のニーズにフォーカスする
稼げない人は、技術や知識レベルの高さ=収入の高さだと勘違いする

これ、言われると至極当たり前な話なのに、不思議なものでつい見落としてしまうんですよね。

私のいるエンジニア界隈を例にすると、技術力が高いエンジニアの収入が高い理由は、僅かな人しか応えられないハイレベルなニーズにバッチリ応えられることに高い価値を見出されているからです。価値の前提は高い技術力以前に誰かのニーズそのものです。ニーズなくしては高い技術力で稼げません

需要のないハイテクよりも、需要のあるローテクの方が遥かに稼げる。そんな場面は思い起こせば会社で働きながら何度も目にしてきました。

これを見て、収益というものを意識するとき、技術を追求する目的は「誰かの課題の解決」であることを常に意識して勉強するようになりました。

おわり

今日が一番若い日です

だらだら生きるのももったいないんで、こういう動画で気持ちを奮い立たせて今日も頑張ります。

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