鳥獣戯画戊巻（2023年の年賀状）

2023年1月5日作成2023年1月5日更新

こんにちは、おぐえもん(@oguemon_com)です。

今年からゆるく日記を書いてます。

頭に浮かんだことをそのまんま書いていくよん.

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今日は1月5日（23時20分くらい）です。

2012年（辰年）以来、10年以上に亘って年賀状を自作しています。今年の分もみんなの家に届いたっぽいです。

2023年の年賀状

今年は、我が家で発掘された鳥獣戯画の続編の図版目録です（嘘）

例年通り正月に入ってからアイデアを色々考えて、童話「うさぎとかめ」を絡めた案とか色々試してみたものの、しっくり来なくて、最終的にうさぎが登場する鳥獣戯画のパロディーに行き着きました。

鳥獣戯画は、京都の高山寺に伝わる有名な絵巻物で、800年前に書かれました。国宝に指定されている文化的・資料的な価値がめっちゃ高い書物でもあります。

巻物は、甲乙丙丁の4つあるのですが、年賀状にも採用したうさぎやカエルの有名なイラストは、甲巻に描かれています。

鳥獣戯画はあまりにも有名なので、インターネット上に素材が溢れています。今回は、甲巻のイラストのベクター素材を提供しているダ鳥獣ギ画さんを利用して新たな鳥獣戯画を作りました。

テレビは、写真を線画に変換するWebサービスを使って適当なテレビの写真を筆で描いたように加工しています。

説明書きは、博物館の説明パネル風にそれっぽく書いています。博物館の説明書きの独特の文体や語彙が結構好きで、良い文章に出会うと、手がけた学芸員の人にいいねを送りたくなります。

そういえば、昔にオリジナルの鳥獣戯画を自由自在に作ることができるWebサービスがあったんですが、いつの間にか無くなってしまったんですね…

このサービス、筆で書いたような文字を打ち込むこともできて結構好きだったんで残念です…

ママタルトのラジオ母ちゃんの2023年1月5日放送分を聞いていたら、「ある小学校の卒業アルバムに、今年クラスで流行った言葉に『拳で』があった」って話が出たんですが、今さら小学校で流行るとかある？？？