与那国島の移動手段に原付バイクをオススメする5つの理由(与那国観光)
こんにちは、おぐえもん(@oguemon_com)です。
与那国観光シリーズです。過去記事はこちら ↓
与那国島を移動するには何を使えば良いでしょうか。徒歩?生活路線バス?それとも、自動車やバイク、原付、自動車のレンタル?
結論から言うと、与那国観光は原付バイクを使うのが最適だと思います。なぜ、他でもなく原付なのか。今回は、その明確な理由を説明します!
与那国島観光を考えている人は是非とも読んでください!
与那国島は原付バイクを使うべき理由
次の理由を総合すると、原付バイクという結論が導かれます。
理由1. 島はかなり大きい
与那国島ってどんな島をイメージしていますか?日本の端っこにあるって情報だけで ↓ こんな感じの小島をイメージしていませんか?
これ、
実際のところ、こんな感じです ↓
めちゃくちゃデカいです!北海道みたいな雰囲気すらあります。そして、集落を出ると何も無いです!なので、徒歩で巡ろうとすると死にます。
また、路線バス(与那国町生活路線バス)は島を網羅していません。集落間を結ぶだけなので、それ以外の観光地には走っていません。
ですので、何かしら乗り物を借りるのが必須になります。
理由2. 島は起伏が激しい
「なら自転車を借りるぞ〜」って人もちょっと待ってください。自転車で島を巡るのは不可能ではないですが、
なぜなら、与那国島は想像を越える起伏の激しい地形をしているからです。
島全体が ↓ こんな感じです。
写真は下り坂ですが、それはつまり上り坂も同じだけあることを意味します。
普段から自転車に乗り慣れている健脚の持ち主を除いて、脚がパンパンになります。当然、エンジン付きの乗り物を使った方が楽です。
理由3. 小回りが効く
与那国島の名物である、与那国馬などの動物たちは不意に現れます。そういう時にさっと方向転換したり、ピタッと止まって写真を撮れる乗り物の方が観光を楽しめます。このあたり、自動車だと少し難しいかも…
理由4. レンタル料金・ガソリン代がお得
当たり前ですが、他のバイクよりもレンタル料金が安いです。そして、驚いたのは燃費の良さでした。
1 日をかけて、のべ 80km 近く走ったと思いますが、バイクの燃料メータはびくともしていませんでした。
実際、ガソリンの給油量は 1.3L 弱、料金は 250 円くらいでした。車しか乗らない私にとって仰天すぎる結果です。
このように原付は経済的です。
理由5. 原付に不慣れでも乗れる交通環境
「原付なんて普段乗らねーよ!」なんて人も安心してください。原付バイクを乗ったのが教習所以来で、エンジンの点け方すら分からなかった私もなんとかなりました。
というのも、与那国島、道が綺麗に舗装されている割に交通量がおそろしいほど少ないからです。日曜日だったのもあったのか、滅多に車に出会いませんでした。ちなみに、信号機は見た限り 2 つしかありませんでした。
広くて安定した道路を独占できる環境なので、慣れない原付に乗る不安が和らぎ、たくさん走るうちに運転に慣れていきました。
原付を借りる
与那国島には、いくつかのレンタカー屋があります。しかし、意外と原付バイクのレンタルに対応している店は多くありません。
私は、メジャーどころの一つである「与那国ホンダ」さんを利用しました。与那国島にまで進出しているホンダすごい。
与那国ホンダさんは、与那国一の集落である祖内にあります。生活路線バスを使えば、宿がどこであれアクセスできます。
レンタカー経験のない当時の私みたいな人のために、借りてから返すまでの流れをメモに残しておきます。
- Step1. 店へいく
- 事前予約しておいた方が吉。私はアポ無しで行きましたが、無事借りられました。
- Step2. レンタル手続
- 窓口の人に借りたい旨を言うと、免許証の提示と、書類への記入を求められます。「書類」なんて言いましたが、与那国ホンダさんでは、大学ノートに書くスタイルでした。なんかノスタルジー。
- Step3. プラン選択&支払い
- 原付24時間は3,000円でした。与那国ホンダさんの場合は前払いなので、ここで払います。
- Step4. 原付を借りる
- テキトーな原付が割り当てられます。簡単な操作説明や走行時の注意を受けて、いざ出発!
- Step5. 走る
- まあ借りたんで。
- Step6. 返却前の給油をする
- 返却前は満タンにする必要がある場合が多いです(いわゆる満タン返し)。与那国ホンダさんの場合は向かいに有人のガソリンスタンドがあったので楽でした。原付に入れるガソリンはレギュラーです。
- Step7. 返却する
- 店で返却。返したバイクを軽くチェックされて、特に問題なければ終わりです。
原付で楽しむ与那国旅
貸し出してくれたバイクは謎のブルーカラーでしたが、走り心地は抜群でした。
雨の日はさすがに自動車の方が良いですが、そうでなければ原付バイクで涼しい風を浴びながら与那国の名所を旅してみましょう!
最後に、日本最西端の信号機を貼って終わりにします。