おぐえもんの日記
IT社会になっても永遠はない
こんにちは、おぐえもん(@oguemon_com)です。
今年からゆるく日記を書いてます。
あけましておめでとうございます(2023年)
おぐえもん.com
頭に浮かんだことをそのまんま書いていくよん.
トピック
今日は1月16日(22時30分くらい)です。
色んなサービスが終わる
GYAO!のサービス終了
- GYAO!が2023年3月末をもって終わるという発表がされました
- 私は、M-1準決勝のワイルドカード枠争奪戦の時期しか使ってませんでしたが、それでも寂しさがあります…
- M-1には準々決勝敗退者(約90組)の中から1組だけ復活合格できる動画投票枠があって、それが毎年GYAO!で行われてました
- GYAO!での全作品の視聴ができなくなることはもちろん、購入済みの商品の視聴もできなくなります。
- 購入しても永遠に自分のものになるわけではない、オンラインコンテンツ所有のデメリットみたいなものを垣間見ました
- ビデオやディスクなら、見ようと思えば半永久的に見られるのに
もう一つのサービス終了
- GYAO!の件とあわせて、もうひとつのサービスに関するニュースも知りました
- LINE LIVEの終了です(13日発表)
- LINE LIVEでは、ABCラジオがラジオ放送のライブ配信&そのアーカイブを提供していて、私が大好きだったダイアンのよなよなの過去回聴取で結構お世話になったサービスです
- LINE LIVEはサービス終了後に動画が見られるか言及していませんが、データ保持にコストがかかるので、将来的に見られなくなりそうですよね…
- このままでは、アーカイブが見られなくなるので、膨大な動画を保存しておかないといけないなと思いました
時の試練
- 私が小さい頃、自分が今生きている現代は、昭和時代以前と違って森羅万象をそのまま未来に伝えられると思ってました
- 劣化のないデジタルデータと、それを際限なく保管できるサーバ資源、それに容易にアクセスできるネット資源の存在は、記録の伝承において超強力なものだと期待してました
- しかし、この3つの強さは正真正銘である一方、実際はサーバ運営者の都合によってデータはどんどん無くなっていきます
- Yahoo!ブログの終了など、運営者のビジネスの都合で貴重なデータがごっそり無くなったことは過去にもたくさんありました
- こうしたニュースを耳にするたび、結局のところ今の時代であれ、何かを未来に残すためには厳しい時の試練を経る必要があることに変わりないのだなと思いました
- もし将来ニコ動が終わるなら、未来の学者によって2010年代のMAD動画文化やボカロ文化を紐解くのが一気に難しくなりそう
おわり
Zホールディングスは、動画関連のサービスを整理して、tiktokもどきの縦型ショート動画事業に集中するっぽいです
プラットフォームは世界に何個も要らなくて、機能も既に飽和気味であるショート動画業界。どう競合と差別化して切り込んでいくのか楽しみですね!