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おぐえもん
情報系大学院の出身です♪Webサイトやチラシ、冊子などのデザインや、システム開発などの経験があります。音楽が好きで、渋谷系サウンドが好物です!

おぐえもんの日記

1週間ペンギン動画漬けだった私が語るコウテイペンギンの魅力(#3)

こんにちは、おぐえもん(@oguemon_com)です。

ここ最近、ペンギンの動画ばかり見ています。ただでさえ寒い季節なのに南極の氷原ばかり見てより寒くなっています。しかし、それでも(ほぼ)無限に見られるくらいペンギンって可愛いんですよね〜

特に好きなのは、コウテイペンギン(エンペラーペンギン)というペンギンです。私のアイコンにも使っている、ねこぺん日和のぺんちゃんはコウテイペンギンの雛です。めちゃくちゃ愛らしいです。

ペンギンの魅力は可愛い見た目だけではありません。その意外かつ示唆的な生態を、最近観た動画と一緒に紹介します。

目次(クリックで該当箇所へ移動)

コウテイペンギンは最大のペンギン

コウテイペンギンは、17種類くらいいるペンギンの中でも1番大きなペンギンです。一番大きいからコウテイペンギンです。体長は100〜130cmで、小学校低学年の児童くらいのサイズ感です。

コウテイペンギンと人間を比較すると、そこそこ大きいことが分かります。

見た目がシンプルに良い

成鳥はシンプルにカッコいい

成熟したコウテイペンギンは、まるで競泳水着のようなスタイリッシュな姿をしています。目が無いように見えますが、これは頭の毛色と瞳の色が同じだからです。顔が漆黒で表情が見えないところもクール。

陸上では、ペチペチ歩いてるか腹滑りをしてる(トボガンと呼ばれます)コウテイペンギンですが、海中ではプロの泳ぎを見せます。潜水の時間と深さはペンギンの中で一番、息継ぎなく20分も潜り続けます。

飛行機雲のように泡の軌跡を立てて、猛スピードで陸まで飛び上がる姿はもはやロケット。

ヒナがシンプルに可愛い

コウテイペンギンのヒナは、灰色の体に白黒模様の頭をしています。オトナと違って海を泳がないので、ふかふかの毛並みです。これがめっちゃ可愛い!一般に、ペンギンのヒナは無地なので、模様があるのは珍しいです。

ヒナは、生まれてからしばらくの間、親のお腹の下にある暖かそうな空間の中で暮らします。カワイイ!

そして、ある程度大きくなったら、お腹の下から出てきて、今度はヒナたちの群れに加わります。カワイイ!

ヒナたちの群れのことをクレイシと呼びます。保育所を意味するフランス語が語源です。

コウテイペンギンは1年の同じ時期に一斉に繁殖するので、ヒナたちの成長度合いはだいたい同じです。なので、本当に保育所みたいになっています。そして、クレイシの周りには若い成鳥がいつも数羽います。これまた保育士さんと重なります。

子育てが過酷すぎる

意外と少ない南極生まれのペンギン

コウテイペンギンは、南極生まれの南極育ちです。ペンギン=南極のイメージですが、南極ペンギンは意外と少なく、特に南極で繁殖するペンギンは、コウテイペンギンとアデリーペンギンの2種類しかいません

コウテイペンギンは、そんな南極ペンギンの中でも特に寒い場所で子育てをします。海から50km以上離れた氷原へわざわざ向かい、-40度にも達する真冬の中、群れの仲間と互いに温め合いながら、卵やヒナを守ります。

不毛地帯ならではの試練

子育ての場所は、極寒の地であり、氷しかない不毛地帯です。なので、海の幸が主食の親ペンギンは断食をして子育てをします。

子育て環境の厳しさから、コウテイペンギンは世界一過酷な子育てをする鳥と言われています。

子育ての流れ

この動画にコウテイペンギンの子育てがまとめられています。ざっくり以下のような流れです。

  1. 秋に群れごと海を離れて、氷原に移動する。(断食開始)
  2. 交尾の後、メスは卵を1つだけ産む。それをオスに託して、海へ餌を求めにいく。(ここまでの2ヶ月間メスは断食してた)
  3. オスは、孵化までの2か月間、ひたすら温め続ける。(この間、南極は極寒の真冬)
  4. オスは、メスが戻ってくるまで、孵化したヒナに餌を与えて時間を繋ぐ。当然断食でお腹が空っぽなので、自分の分泌液を餌として与える。
  5. メスが戻ると、オスはメスにヒナを託して、海へ出る。(ここまでの4ヶ月間オスは断食してた)
  6. 孵化から約1ヶ月半後、ヒナは親元を離れてクレイシに加わるが、親からの給餌は続く。
  7. 群れは徐々に海へ移動する。ヒナの毛がオトナのものに生え換わり海に入れるようになる夏頃になると、成鳥として自立する。
  8. 生まれて3年くらい経つと、繁殖能力を獲得し、今度は子育てする側になる。

コウテイペンギンが極寒の真冬に南極の不毛地帯で繁殖するのは、外敵が存在しない空間を選んだからというのが定説です。環境がなんであれ、生きて子孫を繋げるならなんでもありという自然界のユルすぎるルールが垣間見える驚くべき生態です。

社会的で協調性がすごい

コウテイペンギンは巣をもたず、ナワバリ意識がありません。逆に、密集することを好んでいて、いつも群れでグループ行動しています。極寒の冬を不毛の氷原で乗り越えるためには、仲間同士で密集しないとやってられないのでしょう。

コウテイペンギンは、常に周りに合わせて行動しています。海に潜るときも、どこかで最初の1羽が入ったのを見るや否や、残りのペンギンが一斉に入っていきます。1羽だけなら天敵から容易に狙われますが、みんなで入れば狙われる確率が下がるのを利用しているみたいです。

ペンギンの群れにはリーダーがいません。特定のリーダーの指示で周りが動くのではなく、最初の1羽の行動に周りが追随するというパターンで、危機回避や効果的な捕食を実現しています。

こうした、平等で協調性がハンパないながらも合理的なペンギンの社会性は、現代の人間社会のスタイルとは異なるものであり、組織のあり方に対してどこか示唆的なのも面白いです。

ペンギン動画を観まくって

この1週間、ペンギン動画を漁りまくったわけですが、ペンギンの生態を解説したYouTube動画のほとんどはBBCNational Geographicで、英語のものばかりだったので、ここ1年の中で一番英語を読み聞きしました

ペンギン動画じゃなくてITで英語を使ってくれ、自分。

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