ミカンの皮をむくっ!(自称最強の剥き方)
「こたつにみかん」が似合う年末年始、我が家にはこたつこそありませんが、親戚の繋がりで今年もたくさんのミカンがやってきました。
何個でも食べられる絶妙な甘さや、片手に収まる適度なサイズ感などから私はミカンが大好きです。が、そんなミカンにもまだまだイノベーションの余地があると思っています。
よくあるのが「皮が剥きにくい」という不満。当たり前ながら皮と実は結構しっかり繋がっているため、容易に剥こうとすると、割と剥きにくい。しかも、白いスジが実にたくさん残って甘みを十分に堪能できなくなります。
そこで、普段から実践している皮を剥きやすくするコツについて書きたいと思います。
結論から言えば、揉んでから剥くと皮剥きに苦労しません。
理由は簡単で、ミカンを揉むとスジが実から離れるからです。
ただし、がむしゃらに揉めば良いってわけでもなく、できるだけスジを実から離せるように頑張ります。
ミカンを食べるついでにレクチャーだ!(ただミカン食べたいだけじゃないよ!)
① ミカンの端っこ(地球でいう赤道部)を指で支えます
② 親指を囲むようにつまみます(地球でいう日本とオーストラリア)
③ 揉みます(スジが剥がれるのを実感できると思います)
これを一周します。
④ ミカンの上と下も同じようにして揉みます
剥けました!
※この後私が美味しくいただきました!
実に付いたスジの量は、普通に剥くのとあまり変わりませんが、皮を剥く「軽さ」は全然違います。
注意点は、強く揉むと汁がこぼれやすいということ。指の感触を頼りに優しく揉んでね!
以上!ありがとうございました!!
……え?聞いたことある?常識?
というのも、何年か前にこの方法を Twitter で堂々と披露したら「それは常識」という旨のクソリプリプライが届いたことがありました。
記事の執筆にあたって、ちょこっとググってみたら「揉むと甘くなる」関連の記事ばかり出てきて、皮の剥きやすさに言及した記事はそれほど多くなかったので、満を持して記事を公開した次第です。(揉むと甘くなるのは本当らしいです)
既に知ってる人は、鼻を高くしながらそっとしておいてください〜
ちなみに、ググっている途中に面白い剥き方に出会いました。
ここの「みかんの有田剥き」という項目にて、皮ごとミカンを分割して食べる方法が紹介されていました。
皮ごと分割することで、皮剥きにかかる時間を節約することができ、さらにはヘタから実を取るとスジが綺麗に取れるらしいです。そういやおばあちゃんがこんな剥き方やってたわ。
そんなわけで、実際に試してみました。(ただミカン食べたいだけじゃないよ!)
じゃん!
※この後私が美味しくいただきました!
確かに早い!けど、スジが綺麗に取れるかというと微妙…?(品種などにもよるのかな?)
あと、皮は細かく裂けないので、ミカンを一粒(?)づつ食べるのは難しそうです。
サイトには 2〜3 つをまとめて食べると書かれていました。有り余るミカンに恵まれた生産地ならではの贅沢な食べ方ですね。
ってことで、ミカンについて色々書きました。
ミカンが美味し過ぎて、記事を書いている途中もミカンを 10 個くらい食べちゃいました(๑´ڡ ` ๑)