時代遅れと言われたラジオが今でも在宅作業に合う理由とオススメの番組(#11)

こんにちは、おぐえもん(@oguemon_com)です。

私はラジオを聴くのが好きです**。テレビすらオワコンと言われる現代にラジオなんて…**と思われるかもしれませんが、ラジオって家で作業しながら聴くのに本当にちょうど良いんです!

今回は、ラジオ × 在宅作業の相性が最高に良い理由、そして作業しながら聴くのにちょうど良いラジオ番組を紹介します。

在宅作業にラジオがちょうど良い理由

ながら聴きしやすい

ラジオは、YouTube やテレビと比べてながら聴きに適しています。その理由は作業の集中力を欠く要因が少ないからです。

  • ラジオは、音しかないので目線が作業から離れません。
  • ラジオは、放送時間が長いです(基本30分以上で2〜3時間の番組も珍しくない)。つまり、作業を中断して番組を切り替える頻度が少なく済みます。
  • ラジオは構成や演出がシンプルで、まったりしたものが多いです。そのためラジオに大きく気を取られることがありません。

PCかスマホさえあればいつでもどこでも聞ける

ラジオはradiko というサービスを使うことで、PC やスマホを使って聴くことができます。radiko は民放ラジオ局が集まってできたサービスで、ラジオの常識を大きく変えたすごいサービスです。

radikoのすごいところ
  • インターネットが繋がれば、PC/スマホ1台でラジオを聴ける。
  • 登録不要。サイトorアプリからラジオ局or番組を選ぶだけというシンプル操作で使える。
  • 過去1週間の番組ならいつでも聴ける。例えば深夜番組も録音なしで聴ける。
  • 有料会員(月385円)なら、全ての民放ラジオ局の放送を聴ける。例えば関東ローカルの番組を関西で聴ける。

radiko の他にも、ラジオクラウドや Podcast などのサービスがあります。

これらは、全ての番組が網羅されている訳ではありませんが、

  • サービスオリジナルのコンテンツがある。(ラジオ放送のアフタートーク、オールナイトニッポンiシリーズなど)
  • 1週間以上前の番組をアーカイブとして聴ける。
  • 事前にデータがDLできる。(再生時にデータ通信を抑えられる)

などのメリットがあります。

PC/スマホで簡単に聴ける手軽さがラジオの魅力です。

データ量が比較的少ない

ラジオは音声データしかないのでデータ量が比較的少量です。

1 時間あたりのデータ量を比較すると、YouTube の場合、720p の画質で1 時間あたりおよそ 1GBが消費される(ソース)のに対して、radiko のライブ放送では、42MB 程度の消費(ソース)に留まります。

これはモバイル回線などの従量課金制の回線を使っている人にとってありがたいメリットです。

ずっと聞けるオススメ番組

毎週 10 本以上のラジオ番組を聴く私の体感から、お笑い芸人の深夜ラジオは在宅作業中に聴くのにちょうど良いです。それは次の理由からです。

  1. どれも2時間以上の番組で、ほどよく長い。番組を頻繁に切り替えなくて済みます。
  2. シンプルに面白くて楽しい。在宅作業下なら、笑っていても変な目で見られることがありません。
  3. 演出が少ない。基本的に雑談なので起伏が少なく集中力を保てます。

今回は普段聴いているラジオから在宅作業にちょうど良い番組を 3 つピックアップしました。

オードリーのオールナイトニッポン

ニッポン放送で土曜 25〜27 時(=日曜 1 時〜3 時)。10 年以上続く番組で、深夜ラジオの定番として認知されるくらいの安定感があります。

ポイント
  • 全国ネットなのでどこからでも聴ける。さすが天下のオールナイトニッポンです。
  • 誰でも聴きやすい。芸人さんの深夜ラジオは内輪ネタが多くて予備知識が欠かせないことが多いですが、この番組は予備知識がなくても十分楽しめます。
  • 人気番組なので聴いている人が多い。有名人のリスナーも数多く確認されています。身の回りの人と番組の話で盛り上がれるかも?

霜降り明星のオールナイトニッポン(ゼロ)

ニッポン放送で金曜 27〜29 時(=土曜 3 時〜5 時)。新進気鋭の若手芸人、霜降り明星による人気ラジオ番組。4 月からは「金曜 25 時〜27 時」に移動して、オールナイトニッポンのメイン枠の一角を担います。

ポイント
  • 話の全てが面白い。どんな雑談も最終的に面白い方向に持っていきます。AM3〜5時の生放送なのに、退屈な時間をほとんど作らないのがスゴいです。
  • ネタメールのクオリティが高い。ネタコーナーは"あるあるネタ"がメインですが、あるあるの着眼点と表現がどれも他の類を見ないくらい面白いです。さすが各コーナーで毎週平均1万通以上集まってるだけあります。
  • 時々伝説が生まれる。特に、せいやのZoom騒動直後の放送(2時間ぶっ通しで狂ったコーナーを延々と続ける)と、せいや休養中の粗品単独放送(2時間ぶっ通しでお便り1000通にツッコミを入れる)は圧巻。

よなよな…月曜日(ダイアンのよなよな)

ABC ラジオで月曜 22 時〜24 時 30 分。2018 年に東京進出して、全国ネットのバラエティでもよく見るようにダイアンが関西ローカル枠でひたすら雑談します。

ポイント
  • まったりしている。天気や暦の話など、とりとめのない話題を面白おかしく拡げるのがダイアンの得意技で、いつも安心感と安定感があります。
  • 聴けば聴くほど面白い。前の週の話題に基づくネタハガキが翌週に届くなど、回の前後に繋がりがあることが多いです。3週聴くと病みつきになると思います。
  • リアルタイムで聴きやすい。芸人さんの深夜ラジオはAM1時以降の放送が多いですが、この番組はPM22時から放送しているので、夜の作業のお供としてリアルタイムで聴きやすい特長があります。

4月は番組を聴き始めるチャンス

4 月は年度始めとして各ラジオ局で番組改編が行われます。

私がよく聴く芸人さんの深夜ラジオ界隈だけでも、

  • 「霜降り明星のオールナイトニッポン」放送開始(番組枠・名称の変更)
  • 「空気階段の踊り場」放送枠拡大(30分→60分)
  • 「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0」スタート

などなど、大きなニュースが相次いで告知されています。

4 月は新しくラジオを聴き始めるには最もキリの良いタイミングなので、興味のある人は是非とも聴いて見てください!

今回紹介した番組は、ほんの氷山の一角。定番や人気の番組はまだまだゴマンとあるので、興味のある方は radiko アプリなどで検索してみてください!

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