だからそーじゃなくてっ
2002年4月19日放送(第1回放送)
あらすじ
女子高生の主人公・みかんは、地味なお弁当の改善を母に求めるが、理解がズレている母が作ったお弁当は…
Note
- 記念すべき1回目のエピソード。原作においてもこの話が第1話であり、原作・アニメ共にこの話から「あたしンち」の長い歴史が始まる。
- 原作エピソードは公式サイトに掲載されている。(#001 お弁当をカラフルに)
- あたしンちは、アニメ1期の最終話においてもお弁当がテーマとなっている。お弁当に始まり、お弁当に終わるアニメである。
- 最初のカットに映る塔は、東京都西東京市にある「スカイタワー西東京」(通称田無タワー)である。近くには、アニメ「あたしンち」を制作しているシンエイ動画の本社がある。
- タイトルコールに映るお母さんのクレイ人形は、森井ユカさんの手によるもの。原作単行本では、4巻から作品間のページで森井さんの人形が使われており、お馴染みの存在である。
- 母の象徴でもある「情熱の赤いバラ」の鼻歌から始まる点は原作と同じ。アニメでは今後この鼻歌を度々聞くことになるが、原作ではあまり歌わない(次の話でも歌っているが…)。
- 父とユズヒコが登場するが、原作には母とみかんの掛け合いしかない。原作では、父は6話、ユズヒコは15話になってようやく登場する。タチバナ一家の存在を視聴者に印象づけるために、あえて一家全員を登場させたのだろうか…
- ミックスベジタブルの弁当の時だけ、ご飯とオカズの場所を反対に使う母。
- 「自分で作れよ…」とユズヒコが視聴者(特に大人)の気持ちを代弁するシーンはアニメオリジナル。
- ラストに登場するミックスベジタブル弁当の粘土作品は、原作7巻の作品間ページに登場する(ミックスベジタブルが舞ってる…)。